PR: 本記事には広告リンクが含まれます。資格保有者の視点で、選び方と比較ポイントを整理しています。
令和8年度(2026年)版
受験資格・一次検定・経験記述まで全4章で完全解説

でんきりん

ぞう先生

でんきりん

ぞう先生
■ 第1章


✅ できること:電気通信工事(電話・LAN・放送・防災設備等)の監理技術者・主任技術者として現場を指揮
✅ 受験資格:学歴・実務経験年数に応じた条件あり(詳細は下表)
✅ 試験方式:一次検定(マークシート)+ 二次検定(記述式・経験記述)
✅ 試験回数:年1回(一次9月・二次12月)
✅ 試験機関:一般財団法人 全国建設研修センター
| 最終学歴 | 必要な実務経験 | うち監理・指導経験 |
|---|---|---|
| 大学(指定学科)卒業 | 3年以上 | 1年以上 |
| 大学(その他)卒業 | 4年6ヶ月以上 | 1年以上 |
| 短大・高専(指定学科)卒業 | 5年以上 | 1年以上 |
| 高校(指定学科)卒業 | 10年以上 | 1年以上 |
| 学歴問わず | 15年以上 | 1年以上 |
※ 2級合格後は必要経験年数が短縮される場合あり。詳細は全国建設研修センターの公式サイトで確認。


| 年度 | 一次 受験者数 | 一次 合格率 | 二次 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 約5,700人 | 31.4% | 36.2% |
| 令和4年度 | 約5,500人 | 28.7% | 33.8% |
| 令和3年度 | 約5,300人 | 34.6% | 38.1% |
👑 監理技術者になれる
請負金額4,500万円以上の大規模工事で必須。2級は「主任技術者」止まりだが、1級で大型案件に携われる。
💰 年収・給与アップ
資格手当は月1〜3万円が相場。昇格・管理職への道も開ける。転職市場での評価も大幅アップ。
📊 経営事項審査(経審)加点
会社が公共工事を受注しやすくなる。1級保有者は会社の「技術点」に貢献し、重宝がられる存在に。
🚀 転職・キャリアアップ
5G・光ファイバー・防災設備など需要拡大中の分野。1級保有者の求人は2級の倍以上の賃金水準。
■ 第2章
2026年(令和8年)の日程をもとに整理
申込期間
5月7日(木)〜 5月21日(木)
インターネット申込。試験料:一次 14,300円・二次 14,300円(非課税)
一次検定
9月6日(日)
全国の試験会場で一斉受験。午前・午後の2部構成。
一次検定 合格発表
10月下旬〜11月(予定)
合格者のみ二次検定を受験できる(一次合格は翌年以降も有効)
二次検定
12月6日(日)
記述式試験。経験記述(施工経験)+学科記述が出題。
最終合格発表
2027年3月3日(予定)
合格後、免状申請を行い「1級電気通信工事施工管理技士」として認定される
6ヶ月前(3月〜)
参考書で出題範囲を把握。一次検定の基礎固めスタート。
3ヶ月前(6月〜)
過去問を繰り返し演習。苦手科目を集中強化。
一次合格後すぐ
二次検定の経験記述を作成開始。添削を受けて完成度を上げる。
■ 第3章


| 科目 | 出題数 | 解答数 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 電気通信工学等(専門) | 30問 | 24問 | 最優先 |
| 施工管理法 | 20問 | 20問(必須) | 最優先 |
| 法規 | 12問 | 8問 | 標準 |
※ 合格基準:得点が60%以上(各科目40%未満は不合格)
施工管理法は全20問が必須解答で逃げられない科目。工程管理・品質管理・安全管理・環境管理の4管理を体系的に理解しよう。覚えれば確実に得点できる。
電気通信工学等は30問中24問を選択して解答。自分の実務で得意な分野(電話・LAN・放送・防災等)に絞って集中対策する戦略が有効。苦手な問題は捨てても合格できる。
💡 でんきりんのポイント
自分が現場で経験した設備の問題を優先!知識があれば考えなくても解けるよ。
一次検定の問題は過去問の焼き直しが多い。5年分を3周こなすことで出題パターンを習得。間違えた問題に印をつけて重点的に復習する。
※ 年度版は毎年更新されるため、購入前にリンク先で最新版・出版年を確認してください。
■ 第一次検定
■ 第二次検定(経験記述対策)

でんきりん
| 年度 | 午前(問題A) | 午後(問題B) | 解答 | |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 | |
| 令和6年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 | |
| 令和5年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 | |
| 令和4年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 | |
| 令和3年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 | |
| 令和2年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 | |
| 令和元年度 | 📄 問題A | 📄 問題B | ✅ 解答 |
■ 第4章
合格者の経験記述例文・語句10選・合格戦略を完全公開


| 問題 | 内容 | 配点 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 問題1 | 施工経験記述(2テーマ同時指定) | 25% | ★★★ 最重要 |
| 問題2 | 語句記述(4択から2つ選択)+ 記号説明・語句挿入 | 15% | ★★☆ 設問1のみ必須 |
| 問題3 | ネットワーク工程表(所要工期・フロート計算) | 15% | ★★★ パターン確立 |
| 問題4 | 労働災害防止対策(5作業から2つ選択・記述) | 15% | ★★★ ローテーション |
| 問題5 | 用語説明(技術的内容・8語句から2〜3選択) | 15% | ★☆☆ 時間があれば |
| 問題6 | 法規(建設業法・労安法・有線電気通信法 等 条文穴埋め) | 15% | ★★★ 暗記で満点 |
合格基準:全体の60%以上(=36問/60問以上)
💡 合格者が語る「勝ちパターン」
問題1(25%)+問題2の設問1(語句記述)+問題3(15%)+問題4(15%)+問題6(15%)を確実に取るだけで、配点の約80%をカバーできる。問題5(用語説明)は出題傾向が読みにくいため「解答欄を埋めて1点でも拾えたらラッキー」程度のスタンスで十分。
| 年度 | 問1:経験記述テーマ (25%) |
問2:語句 (15%) |
問4:労災防止 (15%) |
問5:用語 (15%) |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年 | 施工計画の立案 品質管理 ★新テーマ登場 | 資材管理・金属拡張アンカー・プルボックス・工具取扱い | 移動式クレーン・防網・スレート屋根・足場・酸欠 | WDM・QAM・RFID・光クロージャ・空間ダイバーシチ・DHCP |
| 令和6年 | 安全管理 工程管理 | 光ファイバ心線接続・UTPケーブル測定・金属製電線管・工場検査 | 移動式クレーン・停電作業・通路設置・玉掛け | WDM・QAM・RFID・光クロージャ・漏洩同軸ケーブル・DHCP |
| 令和5年 | 工程管理 品質管理 | 機器の据付け・金属ダクト内配線・PF管・測定器の管理 | 高所作業車・移動はしご・低圧架空電線近接・地山掘削・飛来落下 | IPv6・インターネットVPN・パケットフィルタリング・ランサムウェア |
| 令和4年 | 工程管理 安全管理 | 機器の据付け・二重天井内配線・ケーブルラック・電線防火区画貫通 | 移動式クレーン・危険物取扱い・脚立・通路・酸欠 | GE-PON・SaaS・IPsec・SQLインジェクション・ローミング |
| 令和3年 | 工程管理 品質管理 | 資材管理・金属拡張アンカー・金属製電線管・工場検査 | 高所作業車・スレート屋根・地山掘削調査・足場・玉掛け | VoIPゲートウェイ・QoS・DMZ・ゼロデイ攻撃・デリンジャ現象 |
| 令和2年 | 安全管理 品質管理 | 測定器の管理・機器の据付け・PF管・工具の取扱い | 墜落制止用器具・移動はしご・熱中症予防・通路・飛来落下 | 構内交換機(PBX)・LTE・NAT・トンネル内ラジオ・ブラウンアンテナ |
| 令和元年 | 工程管理 品質管理 | 資材の管理・機器の据付け・FEP地中埋設・工場検査 | 高所作業車・低圧活線近接・脚立・移動式クレーン・酸欠 | WDM・マルチパス・IP-VPN・TCP/IP・L3スイッチ・OFDM |
※ 問題3(ネットワーク工程表)・問題6(法規)は毎年出題形式が固定のため省略。問題2は設問1〜3の複合構成。
※ 合格者の実際の記述をもとに作成。個人・会社名は〇〇に変更しています。

【工事概要】(共通)
| 工事名 | 〇〇外〇〇河川 監視情報設備工事 |
| 発注者名 | 〇〇県〇〇事務所 維持管理課 |
| 工事場所 | 〇〇県〇〇市〇〇町 外〇箇所 |
| 工期 | 2021年10月〜2022年3月 |
| 請負概算金額 | 約1,340万円 |
| 立場・役割 | 主任技術者 |
| 工事内容 | 鋼管柱5本、監視カメラ5台、LAN装置5台、機器収納箱(SUS製800×600×250mm)5面、LANケーブル(UTP 0.5-4P)60m 等 |
📄 令和6年度 例文:安全管理 + 工程管理
〔設問1〕 労働者の安全管理
⑴ 特に留意した安全管理上の課題
⑵ 具体的な対策内容とその結果
〔設問2〕 工期を遵守するための工程管理
⑴ 工期を遵守するための工程管理上の課題
⑵ 具体的な対策内容とその結果
📄 令和7年度 例文:施工計画の立案 + 品質管理
〔設問1〕 施工計画の立案
⑴ 特に留意した施工計画の立案における課題
⑵ 具体的な対策内容とその評価
〔設問2〕 機器・材料の品質管理
⑴ 特に留意した品質管理上の課題
⑵ 具体的な対策内容とその評価
⚠️ 経験記述で絶対に守るポイント


解答例①:
装置等は鋼製架台を使用して、直接コンクリート床へ水平に固定する。装置上部を固定する場合は、ストラクチャーまたは壁面・天井などへ固定する。
解答例②(フリーアクセス床の場合):
装置部分の床を切り取り、コンクリート床に取付ボルトの締付け状態が確認できる構造の専用架台を設けてボルトで固定する。
工場内試験成績書の内容を確認し、設計図書に規定する性能を満足していることを確認する。機器を構成する器材の規格は、国際規格・国内規格または認められた国内任意規格に基づくものとする。
使用する資材は、設計図書に定める品質及び性能を有する新品とする。使用する資材が規定する性能を有することの証明となる資料(試験成績書等)を提出する。
搬入した資材は、工事に使用するまで変質等がないよう適切に保管する。
測定器メーカが推奨している校正周期で校正を行い、その校正記録を保存する。また、校正済であることが識別できるよう、校正ラベル等を貼る。
管の曲げ半径は管内径の6倍以上とし、曲げ角度は90度を超えないようにする。分岐回路の配管の1区間の屈曲箇所は4箇所以下とし、曲げ角度の合計が270度を超えないようにする。
金属管の曲げ半径は管内径の6倍以上とし、曲げ角度は90度を超えないようにする。分岐回路の配管の1区間の屈曲箇所は4箇所以下とし、曲げ角度の合計が270度を超えないようにする。
金属拡張アンカーと母材との固着は、打ち込み方式の場合は専用打ち込み棒を用いて拡張部を拡張し、締め付け方式の場合は適切な締め付け工具で拡張部を拡張する。
ネジやボルトの寸法に適合した工具を使用する。使用した工具は作業終了後に数量を確認し、機器等の内部への置き忘れがないようにする。電線接続のスリーブや端子の施工には圧着工具または圧縮工具を使用し、適切な圧力を加えて接触面積を確保する。
ケーブルラックの水平支持間隔は、鋼製では2m以下、アルミ製では1.5m以下とする。ただし、直線部と直線部以外との接続点では接続点に近い箇所で支持する。
掘削幅は地中配線が施工可能な範囲の最小幅とする。埋戻しは根切り土の中の良質土により、1層の仕上り厚さが0.3m以下となるよう均一に締固める。埋戻しに際して地中埋設物に損傷を与えないよう注意する。
💡 問題2 設問1 攻略まとめ
本番では4語句の中から2つを選んで解答。全10語句を覚える必要はなく、書きやすい4〜5個を選んで解答例を手書きで練習しておくだけでOK。「数値を伴う解答(曲げ半径6倍・支持間隔2m以下等)」や「具体的な行動(校正ラベルを貼る・試験成績書を提出する等)」を盛り込むと採点官に好印象。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの合格を心よりお祈りしています⚡